整骨院コラム・症状別コラム

【子どもの腕が急に痛い!?】肘内障(ちゅうないしょう)とは?原因・年齢・対処法をわかりやすく解説!

【子どもの腕が急に痛い!?】肘内障(ちゅうないしょう)とは?原因・年齢・対処法をわかりやすく解説!




こんにちは。いほく整骨院です。

先日、久しぶりに 肘内障(ちゅうないしょう) の整復を行いました。

今回は、子どもによく起こるこのケガについて、保護者の方が知っておくべきポイントをまとめてご紹介します。


■ 肘内障(ちゅうないしょう)とは?



肘内障とは、腕の骨(橈骨=とうこつ)の先端にある“輪っか状の靭帯”が一時的にズレてしまう状態です。

脱臼ではなく、関節がはずれかけた状態 で、特に 1〜6歳の子どもに多い ケガです。

典型的な症状は…

  • 腕をだらんと下げたまま動かさない

  • 肘を曲げたり手のひらを上に向ける動きを嫌がる

  • 触ると痛がるが、腫れや内出血はほとんどない

整復すると、ほとんどの場合 その場で痛みが消え、すぐに腕を使えるようになります。


■ なぜ肘内障になるの?(原因)


最も多いのは 「手を引っ張った時」 です。

● よくある原因

  • 手をつないで歩いていて、転びそうになったときにサッと引き上げた

  • 保育園などで腕を引っ張られた

  • 遊んでいて手を引っ張られた

  • 大人が手首を引っ張って服を着せようとした



小さな子どもは、靭帯がまだ柔らかく、骨もしっかり固定されていません。

そのため、 ちょっとした力でも簡単にズレてしまう のです。


■ 肘内障は何歳まで起こる?


多いのは 1〜6歳

特に 1〜3歳がピーク です

6歳頃になると骨や靭帯が発達してくるため、発生率はぐっと下がります。

逆に 0歳〜1歳でも起こる可能性はある ため注意が必要です。


■ 肘内障にならないために気をつけること

肘内障は防げるケガです。日常で次の点に気をつけてください。

手を急に引っ張らない

転びそうになった時は、「手」ではなく「体」ごと支える のがポイント。

手首をつかんで引っぱって持ち上げない

服を着せる時や段差で持ち上げる時も注意。

遊びで腕を引っ張る動作をしない

  • ガンガンぶらんこ

  • 両手を持ってクルクル回す

  • 高い高いの引き上げ動作

これらは肘内障の王道パターンです。


■ 肘内障になってしまったらどうする?


肘内障は 正しい知識と技術があれば数秒で整復が可能なケガ です。

ただし…

自己判断で無理に腕をひねるのは危険です!

骨折との区別が必要なため、まずは医療機関へ。


● いほく整骨院では…

  • 触診で骨折の可能性をチェック

  • 肘内障と判断すれば、数秒で整復

  • 整復後はすぐに腕を使えるか確認

  • 再発防止のアドバイスまでしっかり説明


多くの場合、その場で元に戻り、子どもがケロッとして腕を使い始めます。


■ まとめ

  • 肘内障は 1〜6歳に多い 子どもの肘のケガ

  • 手を引っ張った時に起こりやすい

  • 適切な整復でその場で改善することが多い

  • 防ぐには「手を急に引っ張らない」が最重要

  • 発症したら無理をせず整骨院・医療機関へ


小さなお子さまは骨や靭帯が柔らかく、少しの力でケガをしやすいものです。

「もしかして肘内障かな…?」と思った時は、早めにご相談ください。


いほく整骨院 丸田丈司
徳島県徳島市吉野本町5丁目1-5
お問い合わせはこちら → いほく整骨院のホームページ